顔が犬に似ているとされるコクテンフグ=名古屋市港区の名古屋港水族館で2018年1月3日午前11時12分、三浦研吾撮影 正月休みの3日、名古屋市港区の名古屋港水族館では、「犬顔のフグ」と呼ばれるコクテンフグを特別公開するなど、2018年のえとの「戌(いぬ)」にちなんだ展示を行い、多くの家族連れでにぎわった。正月用の展示は8日まで。 コクテンフグは、沖縄以南の南方でサンゴ礁などに生息する。体に黒い斑点があり、犬のような顔つきが特徴だ。同館の飼育担当…
各分野での進出が目立っているAI。交通、医療、文化芸術、労働、安全保障の5分野での進出の現状と、将来予想される課題を探った。【斎藤有香】 交通 AIによる自動運転技術の拡大が期待される交通分野。しかし事故・違反の際はだれが責任をとるのかといった法律の整備が課題だ。原因がソフトの誤作動だった場合、現在の保険制度では対応できない可能性がある。 AIは、未経験のアクシデントに遭遇した場合、人間のような「とっさの判断」ができない可能性が指摘される。例えば、車の運転支援機能が、道路に飛んできた「新商品の菓子袋」を「道路に飛び出した子ども」と誤認して急ブレーキをかけて事故が発生した場合、責任はどこにあるのか--といった問題が起こりうる。
AIを搭載した家電やロボットが続々と登場。各社の投入が相次ぐAIスピーカーは、音声で住宅の照明や家電の操作を可能にするなど、AIの進歩は私たちの暮らしをより便利で豊かなものにしてくれる。自動車メーカーやIT大手は自動運転の開発を競っており、人やモノの移動も大きく様変わりしそうだ。 AIスピーカー お願い「即実行」 リビングなどに置き、話しかけると音楽をかけたり、天気予報を教えてくれたりする「AIスピーカー」が日本でも普及し始めた。 2017年10月以降、米グーグル▽LINE(ライン)▽アマゾンジャパン▽ソニー--の4社が相次いで、日本語対応のAIスピーカーを発売。いずれも直接話しかけるだけで、インターネットの検索エンジンを用いた調べ物や、音楽の再生などができる。
テーブルの中央にスマートフォンが置かれている。「学生時代に最も力を入れたことは何ですか」。音声に合わせ、画面に質問が浮かぶ。手を膝の上で組んだ大学生が身をかがめながら近付く。「ゼミで地方創生の課題に取り組みました」 「結果は?」「得られたことは何ですか」。答えによって追加の質問の内容は変わる。その判断は人工知能(AI)が担う。問いは100を超え、応答は1時間半に及んだ。 今月半ば、東京や関西で開かれた「AI面接体験会」。就職情報会社エン・ジャパン(東京)が企画し、大学生20人が参加した。早稲田大3年の大見勇人さん(22)もその一人だ。「AIってもっと雑かと思っていた。漠然と答えると『もっと詳しく』と何度も追及されて焦った」
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