いまだにビルの屋上や学校の校庭などに雪が残る西新宿付近。後方は新宿副都心=2018年1月29日午前9時26分、本社ヘリから宮本明登撮影 首都圏の交通機関に大きな混乱をもたらした22日の大雪から29日で1週間がたったが、東京都新宿区の新宿駅西口にあるビル屋上や学校校庭には、いまだに解けない雪が見られる。さいたま市浦和区のJR浦和駅周辺でも、車道や歩道の脇に凍った雪が残る。埼玉県消防防災課によると、22日から25日午前8時までで県内の大雪による被害は重傷が15人、他にけが人は450人に上った。26日にはさいたま市で氷点下9.8度を記録。1977年の観測開始以来、最低となった。 徒歩で通勤していた同市中央区の会社員、園田友樹さん(33)は凍った路面を気にしながら「保育園に通う子どもが転ばないか心配」。同市浦和区の女性会社員(50)は「最近ずっと寒かったけど、今日は暖かくなるそうなので解けてほしい
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