病と闘いながら独創的な宇宙論を発表し続けた「車いすの天才科学者」として知られ、14日に76歳で死去した英物理学者スティーブン・ホーキング博士が、ロンドンのウェストミンスター寺院にある科学者ニュートンやダーウィンらの墓の近くに埋葬されることになった。同寺院が20日発表した。 年内に行われる追悼礼拝で遺灰を納めるという。これとは別に31日午後、博士が在… この記事は有料記事です。 残り264文字(全文440文字)
気象庁は21日、熊本県の阿蘇山で、火口の直下で発生する「孤立型微動」が多く発生しているとして、注意を呼び掛けた。噴火警戒レベルは1の「活火山であることに留意」を維持する。 孤立型微動は、火口直下のごく浅い場所で起き、継続時間が短いのが特徴。阿蘇山では、火山活動を評価する指標の一つとなっている。 気象庁によると、阿蘇山では1日から孤立… この記事は有料記事です。 残り216文字(全文384文字)
【ブリュッセル八田浩輔】オランダで2月、臓器の摘出を望まないと意思表示した人を除き全ての18歳以上の成人を臓器提供者(ドナー)として登録する新法が成立し、2020年にも施行される見通しとなった。慢性的な臓器不足を背景に、欧州では本人が提供拒否の意思表示をしない限り、臓器を摘出してもいいとみなす方式を導入する傾向が強まっている。 オランダの新制度では、外国人を含め住民登録する18歳以上の成人には、提供の意思を尋ねる手紙が2度送付され、返答がない場合でも自動的にドナー(提供者)として登録される。ただし、最終的に家族が提供を拒否できるという条件は付けた。世界保健機関(WHO)が協力する「贈与と移植の国際観察機関」(GODT)のデータベースによると、オランダの人口100万人あたりのドナー数は14.7人(16年)で欧州全体の平均…
低気圧が発達しながら本州の南岸を移動した影響で21日、関東甲信の山沿いを中心に雪が降った。桜の開花が始まった東京都心などでも雪となった。22日にかけては、上空に寒気も流れ込むことから、東北の太平洋側も含めて雪が降る見込みで、気象庁が大雪や路面の凍結などに注意や警戒を呼び掛けた。 気象庁によると、山梨県の河口湖では21… この記事は有料記事です。 残り125文字(全文285文字)
2020年東京五輪・パラリンピックでは「持続可能性に配慮した大会に」という理念から、12年ロンドン大会からの「紙」に加え、食品などに使われ消費量が多く環境への負荷が大きい「パーム油」についても調達基準を初めて設ける。その過程と背景を追った。 ●持続可能性配慮 五輪の開催を巡っては、大規模な施設建設などを伴うことなどから、かねて環境破壊を懸念し反対する運動があった。1976年の冬季五輪では、米デンバーが、環境への配慮などを理由に開催を返上する事態となった。 しかし、90年代に入ると、世界的な環境保護への関心の高まりが五輪にも影響を与え始める。当時の国際オリンピック委員会のサマランチ会長は「『環境』はスポーツ、文化と並ぶオリンピック精神の3本柱」と位置付け、94年には「環境」という文言がオリンピック憲章の中にも加えられた。ロンドン大会では「史上最も持続可能な大会」を目指し、資材や食品には環境へ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く