国指定重要文化財の本殿がカラスの被害に遭っている富部神社=名古屋市南区で、2018年6月5日午後3時50分、駒木智一撮影 国の重要文化財に指定された富部(とべ)神社(名古屋市南区呼続)の本殿がカラスの被害に遭っている。ヒノキの皮を使った屋根が巣の材料としてついばまれた。抜本的な対策が見つからず、名古屋市教育委員会など関係者が頭を悩ませている。 市教委などによると、富部神社は1606(慶長11)年、当時の清洲城主・松平忠吉(徳川家康の四男)の命令で造営された。1957年に国の重要文化財に指定された本殿は全体に弁柄漆が塗られ、彫刻類は鮮やかな彩色が施されており、江戸時代初期の特徴を示す。屋根はヒノキの皮を重ねて敷き詰める伝統的な檜皮葺(ひわだぶき)だ。 狙われたのは、屋根のヒノキの皮。カラスは繁殖期の3~4月、盛んに巣作りする。木の枝を使うケースが多い中、本殿の近くでヒノキの皮で作られた巣が見
イスラエル・ハマス戦闘 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。
7、8の両日、非公式協議を都内で 中国が欠席 ウナギが高値となっている。今漁期は稚魚のシラスウナギが不漁で取引価格が上昇しているのに加え、来年以降の品薄懸念も強まり成魚を買いだめする動きも広がっているからだ。7、8の両日には、養殖に使う稚魚の年間上限量を決める周辺国・地域との非公式協議があり、日本は資源保護を強化する方向で議論をリードしたい考えだ。【加藤明子】 「ウナギの仕入れ値が高く、確保に苦労した。今年は特売を縮小せざるを得ないかもしれない」。東京都練馬区などが地盤のスーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長は7月20日と8月1日の土用の丑(うし)の日を前に渋い表情だ。在庫が尽きたら、追加発注ができるかが不安だという。
福島県広野町折木でコメの有機栽培に取り組む農家、新妻良平さん(59)方の田んぼで5月末から、元気に泳ぎ回るアヒルのヒナの群れを見られるようになった。雑草や害虫を駆除する“助っ人”で、稲が穂を付ける8月下旬ごろまで水田のパトロールを続ける。 ヒナは19羽。ふ化して約1カ月で体長20~40センチに成長し、黄色かった体も白い羽で覆われたアヒルらしい姿になった。虫をついばみながらコシヒカリを植えた50アールの水田を駆け回ることで、水を濁らせ、根を浮き上がらせて雑草を退治する。稲も刺激を受けて丈夫に育ち、新妻さんが手がける他の田に比べて収量、品質とも一番良いコメができるという。 新妻さんは「今年のアヒルは活動的で人懐こい。人手をかけなくても、しっかり除草できそうだ」と期待する。「ピー、ピー」という鳴き声は間もなく「ガー、ガー」に変わり、アイガモより一回り大きい体重3~4キロまで成長する。肉はソーセー
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