四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求める仮処分申請を却下した大分地裁の決定を不服として、大分県の住民4人が12日、福岡高裁に即時抗告した。 大分地裁決定(9月28日)は、争点となった阿蘇カルデラ(阿蘇山、熊本県)の巨大噴火リスクについて「原発の運用期間中に破局的噴火が差し迫って…
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求める仮処分申請を却下した大分地裁の決定を不服として、大分県の住民4人が12日、福岡高裁に即時抗告した。 大分地裁決定(9月28日)は、争点となった阿蘇カルデラ(阿蘇山、熊本県)の巨大噴火リスクについて「原発の運用期間中に破局的噴火が差し迫って…
液状化現象による壊滅的な被害が出たバラロア地区の住宅街=中スラウェシ州パルで2018年10月12日、小泉大士撮影 【パル(スラウェシ島中部)小泉大士】インドネシア・スラウェシ島の地震で、液状化現象で生じた泥の流れは約4キロに及び、多数の人や家屋をのみ込んでいたことが住民らの証言で明らかになった。九死に一生を得た生存者は、想像を絶する泥流の破壊力に「なすすべがなかった」と口をそろえる。依然として5000人近い犠牲者が泥に埋まっているとみられるが、地震発生から2週間となった12日、当局は遺体の回収は困難として捜索を打ち切った。 今回、液状化現象が起きたのはパル市内の2地区と隣接するシギ県ジョノオゲ村の計3カ所とされていた。だが、住民の証言を元に現場を確認すると、ジョノオゲ村の約700メートル東側のポンベウェ村でも液状化が起き、泥流はそこから始まっていた。
ミントのそばで育てたダイズ(右上)とコマツナ(右下)。ミントなしの場合(左の2枚)と比べ食害が半分以下だった=有村源一郎准教授提供 ミントの香りには、近くの植物に害虫が消化不良を起こすたんぱく質を多く作らせる働きがあると、東京理科大の有村源一郎准教授(分子生態学)らの研究チームが米科学誌プラント・ジャーナル(電子版)に発表した。ミントと一緒に野菜を栽培すると虫による食害が減ることも確認した。低農薬栽培への応用が期待できるという。 植物には香り成分の分泌によって個体間の情報をやり取りする仕組みがある。周囲の植物が害虫に食べられた時に出る香りを感知すると、虫が消化不良を起こすたんぱく質を多く作ることが有村准教授らの研究で既に判明している。ミントと一緒に植物を栽培すると害虫が寄りつかないことが知られており、研究チームはミントの香りに同様の効果があるかどうかを調べた。
大地震による四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の事故を想定した県の防災訓練が12日午前に始まり、ドローンでの被害状況の把握や大分県への海路避難訓練を実施した。27日の3号機再稼働を控えた大規模訓練で、約8000人が参加した。今年は、西日本豪雨の被災地である宇和島市、大洲市、西予市の実地訓練を除いたため、参加人数は昨年の約3分の1となった。 地震で運転中の3号機の原子炉が自動停止して放射性物質が放出し、原発以西の一部で道路が寸断されたとの想定。訓練では、小型無人機「ドローン」7機を伊方町の3地点から飛行させ、避難路の被災状況を確認した。また、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力し、ドローンと有人ヘリとの衝突回避実証実験も実施した。
宇宙飛行士の金井宣茂さん(41)は12日、打ち上げに失敗したソユーズ宇宙船から米国とロシアの飛行士が脱出したことについて「訓練通りの対応だった。2人が無事に帰還してほっとしている」と話した。訪れた文部科学省で報道陣の取材に応じた。 金井さんは自身のツイッターにも「ソユーズの安全性が再確認できた」と… この記事は有料記事です。 残り92文字(全文242文字)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く