河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」は10月31日、所属する国会議員が5人となり、国政政党となったと発表した。日本維新の会と同様、発信力のある首長が率いる地域政党が次期総選挙をにらんで国政進出を図る。 国内メディアによると、河村氏は「第3極の結集を目指す上で、小異を捨てて大同につくとか、大きな勢力で(衆院の)過半数を取る選択をすべきだ」と、石原慎太郎前東京都知事による新党や、橋下徹大阪市長の日本維新の会との連携に意欲を示した。河村氏は次期衆院選に向けた候補者擁立も「大きい流れの中で調整し、大連合をつくることが国民の期待に応えることになる」と強調した。 第3極の勢力は、英国の自民党のように、キャスティングボートを握る無視できない少数政党と定義されることが一般的だが、河村氏の「過半数を取る選択をすべき」との発言が示すのは、民主、自民に匹敵する一大勢力を目指すという、「第3極」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く