ブックマーク / www.anlyznews.com (2)

  • ICRPの線量基準がリスク過大評価と狂喜する経済評論家について

    MITからマウスを用いた低レベル放射線による被曝の影響を評価し、DNA変異や抗酸化マーカに有意な違いが無かったと言う論文が出された(MITnews,togetter)。5週間で105cGyだから、1000mSv程度の線量を与えたようだ。Gyは線量の強さで、Svはそれに換算係数をかけて人体への吸収度で評価したものとなる。 この実験結果をもって、国際放射線防護委員会(ICRP)の線量基準がリスクを過大評価しており、少なくとも1000倍の過大評価であると経済評論家の池田信夫氏が狂喜している(BLOGOS)。ICRPの防護基準が何であるか、過去のマウスを使った研究結果がどのようなものか、良く分かっていないようだ。 1. ICRP基準の正しさは否定されない まず理解しないといけないのが、ICRPの放射線量は防護基準であって安全基準ではないと言う事だ。安全だと思われているレベルよりも、遥かに厳しい基準

    ICRPの線量基準がリスク過大評価と狂喜する経済評論家について
  • 米軍の航空機の三分の一が無人機

    連邦議会の報告書によると米軍の航空機の三分の一が無人機(UAV)になっているらしい(Danger Room)。これは数年前の40倍の規模で、2005年には全体の5%でしか無かった。現在は、有人機10,767に対して、無人機7,494が存在するそうだ(原文では31%と書かれていたが、恐らく全体の41%になる)。偵察や爆撃任務だけではなく、物資や人員の運送も行えるようだ。事故率も低下してきており、2005年は10万時間につき20件だったのが7.5件と、有人機であるF-16戦闘機と同等のレベルに達しているようだ。 問題が無いわけでもなく、無線の帯域が足りない為か重複している機材が多いのではないかと指摘されている。福島第一原発の偵察でも活用されたグローバルホークは500MB/sの帯域が必要であり、これは1991年の湾岸戦争時の米軍全体の利用帯域の5倍である。自律航行が出来ないと、同時に多数の機材を

    米軍の航空機の三分の一が無人機
    maintenant478
    maintenant478 2012/01/23
    こうやって,人間の働く場所がなくなっていくんでしょうね。世知辛い。
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