「北の沈没工作船、任務は2002年W杯韓日同時テロ」 脱北者衝撃告白…『月刊朝鮮』8月号 「2001年12月に鹿児島県南西海域に出現、日本の海上保安庁の巡視船と銃撃戦の末、自爆し沈没した北朝鮮の船は、2002年韓日共催ワールドカップサッカー大会でテロを行うための工作船だった」という証言が飛び出した。当時、日本政府やメディアは北朝鮮船の目的を「北朝鮮製覚せい剤密輸のため」と見ていた。 『月刊朝鮮』8月号によると、2004年に北朝鮮を脱出した脱北者チョン・ソンジュン氏(仮名・60)が「問題の工作船には精鋭工作員(テロ要員)22人が乗船していた。彼らは日本に潜入し、そこで5カ月間、テロ訓練(実習)をした後、W杯大会期間中に韓国と日本でテロを行う計画だった」と明らかにしたという。このことをチョン氏は2005年5月に平壌で、朝鮮労働党作戦部傘下の対韓国連絡所にいる現職幹部から聞かされた、と報じら