なにゆえそんなに入りたがるのか 諸般の都合によりビン以外のものもまざってます
ちょっと技術的な話になる。 私の知人に、かつてはアルファベット三文字の某有名SI会社に在籍していて、今はどういう訳か某ネットゲームの会社に勤めている変り種がいる。 彼はネットワークとDBの専門家である。ゲーム業界には元来DB周りに詳しい人があまり多くなかったらしく、しかしネットゲームの開発にはDBやネットワークのアーキテクチャに関する知識が必須で、要は引き抜かれたらしいのだが、当人それ程ゲーム好きでもないのに面白いルートに行くなーと思っていた。 機会があったら金融業界とネットゲーム業界のシステム周りの違いについて聞いてみたいなーと思ってたんだが、この前久々に会ったら色んな話が聞けた。特定されない程度においおい書いてみよう。ぼかして書く為、ところどころいー加減だが勘弁して頂きたい。 今日はサーバとかデータのやり取りとか、技術的な話。 まず、前提。オンラインシステムの肝の一つに、「誰がデータを
memcached Night in Tokyo #1によれば、mixiはmemcachedサーバーを135台使っているらしい。多い! 話に依れば一番最初に足りなくなるのはメモリの容量(3GBほど割り当てられている)で、ネットワークやCPUはボトルネックになっていないらしい。 ではメモリの代わりにHDDを使うのはどうか。HDDのランダムアクセス時の遅延がかなり大きいので、影響が出るほど遅くなりそう。 そこでSSDを使うのはどうか。ランダムリードで700Mbpsくらい出るらしいので、スループットに関してはCPUの方が先に限界に来ると思う。遅延はどれくらいか良く分からないが、アプリケーション側でget_multiを使っていれば隠蔽できないか。 バイト単価はDRAMよりはずっと安い。 実装としては以下: 32GBくらいのSSD 2GBくらいのメモリ(多ければ多いほどキャッシュに載りやすいので、平
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