カンボジアの警察当局によると、首都プノンペンの中心部で28日夜、観光客の日本人女性(33)が強盗に遭い、銃で脚を撃たれ負傷した。病院で治療を受けたが、命に別条はないという。 女性は同日、5日間の日程で妹と一緒にカンボジア入り。ナイトマーケットの観光を終えたところで、バイクに乗った2人組にかばんを奪われ、取り返そうと抵抗した際に左太ももを撃たれた。 かばんには旅券や現金約300ドル(約2万9千円)、携帯電話などが入っていたという。警察が逃走した2人の行方を追っている。 プノンペンでは今年3月、日本人男性が夜、滞在先のアパート前に戻ったところで銃撃され、死亡する事件があった。(共同)