CoreOSはDocker用に作られたとても小さなLinuxディストリビューションです。その中で提供されている大きな3つの機能として、Docker/etcd/fleetが知られています。この3つを組み合わせるとクラスタリング構成がとても簡単に実現できるようになります。 ということでさくらのクラウドを使ってフェイルオーバーする所までをトライしてみます。 サーバを立てる 今回は3台のサーバを立てます。OSは全てCoreOSになります。サーバの追加を行う際にアーカイブ選択で CoreOS 367.1.0 (stable) #112600559854 を選択します。後、今回は管理ユーザのパスワードを入力しています(理由は後述)。複数台のサーバを使いますのでホスト名を忘れずに設定しておきます。 サーバ追加画面。アーカイブからCoreOSを選びます。 CoreOSの設定 CoreOSはとてもシンプルな
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