もともと表に出す予定のなかった文章だが、一応掲載しておく。本職の研究者の方や、工学系の院生の方には、この事例の質の低さに呆れるだろう。また、私自身、これが25歳の書いた文章だと思うと、その稚拙さにうんざりする。 もともと一部の人間向けの文書のため、多少端折っている部分があるが、大まかにまとめると ・方向性はあるが、漠然とした目論見で入学した ・グダグダがグダグダを呼び、気がついたらにっちもさっちもいかなくなっていた ということです。 当初の目論みについて 多少回り道になるが、私の考えは、「リアルとバーチャル」に関するイデオロギー的な面を取り上げれば恐らくすっきりと把握できるだろう。将来のことはわからないが、ここでは、バーチャルがインターネット、リアルがそれ以外と素朴に分類する。私は基本的にバーチャルを重視するが、その立場には「リアルの否定」と「バーチャルの肯定」の両方が含まれている。 明ら