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booksとチベットに関するmainyaaのブックマーク (1)

  • 「チベット旅行記」はスゴ本というより、スゴい人の冒険譚

    週末はこれを読んだ、めっぽう面白かった。 著者は、河口慧海(えかい)。明治時代の坊さんで、鎖国中のチベットに単独で入国した最初の日人だそうな。ロクな装備もないのに、氷がゴロゴロする河を泳ぎ、ヒマラヤ超えをする様子は、「旅行記」ではなく「冒険記」だな。 ではこの坊さん、どうしてチベットまで行かなければならなかったのか? 慧海が25歳のとき、漢訳の一切経を読んでいて、ある疑問に突きあたったという。漢訳の経典を日語に翻訳したところで、はたして正しいものであるのか? サンスクリットの原典は一つなのに、漢訳の経文は幾つもある。同じ訳もあれば、異なる意味に訳されているものもある。酷いのになると、まったく逆の意義になっている。 サンスクリット語の原典 → 漢訳 → 日語訳 翻訳をくりかえすうちに、来の意義から隔たってしまっているのではないか? それなら原典にあたろうというわけ。インドは小乗だし支

    「チベット旅行記」はスゴ本というより、スゴい人の冒険譚
    mainyaa
    mainyaa 2007/10/15
    コレは是非読みたい。
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