今でこそ当たり前のように出来るセーブ&ロードですが、私が子供のころ、つまりファミコン時代のコンシューマゲームハードは今のように簡単にできるものではありませんでした。それは、本体にハードディスクやメモリ記憶領域を持っておらず、且つ現在のメモリーカードのように外部記憶媒体もほとんどなかったためです(一部にはありましたが)。しかしそのうちハードなどの進化によって、ソフトに記憶領域がついたり、周辺機器、そしてハードに記憶領域がつくことになります。 その歴史を見るときに、一番参考になるシリーズがあります。それが国内でもっとも有名なRPGである『ドラゴンクエスト』シリーズ。 今日はその歴史に沿って、データ保存の歴史を振り返ってみようと思います。ちなみに今日はとある意味で刺激が強いです。 ファミコンの誕生時のソフトは、多くに「データを保存する」という概念がありませんでした。故に、電源を切ったらハイ