(出所) https://twitter.com/Moohten/status/863126339888480256 日経新聞から、「警告を無視 起こるべくして起きたサイバー攻撃」1という記事が流れてきた。文中には以下のような記述がある。 もちろん、一義的な責任は米マイクロソフト(MS)にある。(今回の攻撃の対象となった)基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を販売し、長年にわたりセキュリティー上の欠陥を批判されてきたからだ。 いやいや、第一義的な責任はマイクロソフトでは無く、サポートが終了しても使い続けた組織、パッチが出ても適用しなかった組織にあるだろう。こういう無責任な責任転嫁が公衆を危険に晒しているのだ。 もういい加減、ソフトウェアの購入は、物理的財(goods)のように購入し所有しているのではなく、一定期間内の利用の権利を取得しているだけなのだということを理解したほうが良い。ソフトウェ
![WannaCryの教訓:いい加減、ソフトウェアをモノとして購入したと考えるのはやめよう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/568c382a09e35c131288536cd4a614d8d6130336/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Fwww.sakimura.org%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F05%2FC_pw0vzWAAESddW.jpg%3Ffit%3D1200%252C675%26ssl%3D1)