国際バスケットボール連盟(FIBA)が設立するタスクフォース(特別チーム)に、日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(78)が入ることが17日、分かった。事実上のトップとしてFIBAから無期限の国際試合禁止処分を受けた日本協会の運営を指導していく。この日、来日中のFIBAのパトリック・バウマン事務総長(47)から要請を受けた。プロサッカーのJリーグを設立するなどしたリーダーシップと手腕で改革に乗り出す。 バスケットボール界の改革へ白羽の矢が立ったのは、サッカーのJリーグを立ち上げるなど強烈なリーダーシップを持つ川淵氏だった。FIBAのバウマン事務総長は16日に来日すると、日本協会、日本オリンピック委員会(JOC)、文科省などを訪問。日本協会を指導、運営するFIBA直轄の特別チームのメンバーを選考してきた。17日には川淵氏とも会談、特別チーム入りを要請した。 川淵氏は一連の問題に深くかかわって
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