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2020年2月6日のブックマーク (2件)

  • 「時間とテクノロジー」のプロローグを全文無料で公開します|佐々木俊尚

    プロローグ 未来は希望か絶望か 最初に、奇妙な問いかけから始めたいと思います。 「未来はあなたの前にあるのでしょうか? それとも後ろにあるのでしょうか?」 この質問そのものを不審がる人は多いでしょう。 当たり前じゃないか、未来は前にあるのに決まっている。そういうイメージは、私たち日の社会では当たり前にあります。 中学校の教科書に出てくる高村光太郎の詩「道程」の有名な一節でも。 僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る ところが驚くべきことに、この「未来は前方にあり、過去は後方にある」というのは絶対的な真理ではありません。アメリカ先住民族やニュージーランドのマオリ族などには、未来は後ろにあって過去が前のほうにあるというイメージがあるとされています。アンデス山脈の高地に住むアイマラ族の言語では、前方を意味する「ナイラ」という単語は同時に過去の意味でもあり、後方の意味の「クイパ」は同時に未来の意

    「時間とテクノロジー」のプロローグを全文無料で公開します|佐々木俊尚
    mak_in
    mak_in 2020/02/06
  • [独自記事]メルペイのOrigami買収額は「0円」だった、注目ディールの内幕

    メルカリ傘下でスマホ決済を手掛けるメルペイによる同業のOrigami買収を巡り、買収額が「0円」だったことが日経クロステックの取材で2020年2月5日までに分かった。Origamiは資金調達の道を探っていたが有力な出資元が見つからず、メルペイの傘下に入る。大手の相次ぐ参入と大型還元施策により、スマホ決済市場の競争は激しくなっており、淘汰の時代に突入した。 複数の関係者が明らかにした。Origamiは当初、複数の企業に資金投入を打診していたが、色よい返事を得られなかったという。その間も財務状況の悪化に歯止めがかからず、単独での事業継続を断念。メルペイの傘下入りを余儀なくされた。 具体的には、Origami側が既存株主から株を買い戻したうえで、メルペイに実質的に0円で譲渡するという枠組みだったようだ。メルカリは2020年1月23日、子会社のメルペイを通じてOrigamiを買収すると発表したが、

    [独自記事]メルペイのOrigami買収額は「0円」だった、注目ディールの内幕
    mak_in
    mak_in 2020/02/06