ここ数年で機運が高まり続けている企業のデジタルトランスフォーメーション。AIをはじめとする技術への社会的注目度は格段に上がってきており、日立製作所でも社会課題解決を支援する様々なコア技術の研究と、それらを社会実装したソリューションを、日々発表しています。 今回はその中でも、音響領域と画像認識領域における最新の取り組みについて。 同社では、最も古い映像認識コンペティションのひとつであるTRECVID(TREC Video Retrieval Evaluation)に2015年から参加しており、また音響領域の国際コンペティションであるDCASEに至っては2020年から主催側として活動しています。 その背景にあるマインドは「リスクテイク」。グローバルレベルで技術競争が激しくなっているからこそ、研究者はリスクを負ってでも積極的にチャレンジをするべきだ!本記事では、そんな強烈なマインドをもった2人の