NECは、8K(注1)放送サービスの実現に向けて、8K/60p(注2)超高精細映像の圧縮・伸長処理を実現するコーデックの新製品として、エンコーダ「VC-8350」並びにデコーダ「VD-8350」を2016年4月に発売します。 8K映像は高精細映像である4K映像と比べて約4倍とデータ量が多いため、映像や音声を伝送するために、より圧縮率の高いコーデックが求められます。新製品は、8K超高精細映像に加え、最大22.2チャンネル音声(注3)のリアルタイムかつ高効率な圧縮・伸長処理に対応し、臨場感あふれる8K放送サービスの実現に貢献します。 また、次世代の伝送規格であるMMT(MPEG Media Transport)(注4)にも対応することで、受信側で伝送路を区別することなく映像表示が可能となり、放送と通信を連携したハイブリッドサービスを容易にします。 NECは、社会ソリューション事業に注力しており