NetBSD is a free, fast, secure, and highly portable Unix-like Open Source operating system. NetBSD Projectは12月3日(現地時間)、「NetBSD 5.2」を公開した。NetBSDは、BSDライセンスのもとオープンソースで提供されているBSD系OSの一つ。NetBSD 5.2ではセキュリティ及び安定性の向上だけでなく、NetBSD 5系で導入された新機能や機能強化に関わる重要な修正が実施されたバージョンとなっている。 NetBSD 5.2は2009年4月29日に公開されたNetBSD 5.0の最新マイナーアップグレードバージョン。NetBSD Projectでは10月17日にマルチコアプロセッサの対応強化などを行ったメジャーリリースバージョンのNetBSD 6.0をリリースしている。
NetBSD is a free, fast, secure, and highly portable Unix-like Open Source operating system. The NetBSD Projectは17日(現地時間)、NetBSDの最新メジャーバージョンとなる「NetBSD 6.0」を公開した。NetBSDとしては14回目のメジャーリリースとなる。新バージョンではマルチコアシステムに対するスケーラビリティの改良やXen及びMIPSの改善、新たなパケットフィルタの搭載、デバイスドライバの追加や更新などが実施されている。 NetBSDは、BSDライセンスのもとオープンソースで提供されているBSD系OSの一つ。NetBSD 6.0における主なハイライトは次のとおり。 マルチコアシステム向けに設計した新たなNetBSD Packet Filter(NPF)を導入 Xen d
MINIX 3 is a free, open-source, operating system designed to be highly reliable, flexible, and secure. 2月29日(オランダ時間)、MINIX 3.2が公開された。MINIXは、アムステルダム自由大学教授のAndrew S. Tanenbaum氏が開発したマイクロカーネルを採用するUNIXライクなOS。BSDライセンスのもとオープンソースで開発されており、無償で利用可能となっている。MINIX 3.2のイメージファイルはこちらよりダウンロードできる。 MINIXは、Linux開発のきっかけとなったOSだが、BSDライセンスやPOSIX準拠のNetBSDユーザランド、シェルスクリプトとしてashを採用している点などBSD系OSに近い。近年、NetBSDの機能を意欲的に移植しており、昨年オラン
BSD系のOS「NetBSD」を開発するNetBSD Projectは4月29日、最新版「NetBSD 5.0」を公開した。マルチコアハードウェアにおける拡張性強化により、性能を飛躍的に改善した。ソースコードとバイナリをミラーサイトよりダウンロードできる。 最新版は2007年の「NetBSD 4.0」以来のメジャーアップデートとなり、13回目のリリースとなる。最大の強化点は拡張性と性能。スレッドサブシステムを1対1スレッドモデルベースに書き換え、最新のカーネル同期、スケジューラの一新、リアルタイムのスケジュール拡張などにより、性能を改善した。マルチプロセッサとマルチコアシステムでの拡張性を強化、マルチスレッドアプリが処理能力を効果的に利用できるという。 このほか、FFSファイルシステム向けメタデータジャーナリング「WAPBLE(Write Ahead Physical Block Logg
The NetBSD Projectは4月29日(現地時間)、オープンソースのBSD系OS「NetBSD 5.0」を正式公開した。NetBSDとしては13回目のリリースとなる。新バージョンの最大の特徴は、パフォーマンスとマルチプロセッサ/マルチコアシステムにおける拡張性の大幅な向上が実現している点にある。これによりサーバ用途や、科学計算、ソフトウェア開発などの環境においてマルチスレッドアプリケーションをより高速かつ効率的に動作させることが可能になった。 その他のハイライトとしては、 ファイルシステム用のメタデータジャーナリング機能"WAPBL" メモリアロケータ"jemalloc" XFree86からX.Orgに 機種非依存の電源管理フレームワーク"PMF" 多くのノートPCでACPIサスペンド/レジュームのサポート UDFファイルシステムにおけるwriteサポート 自動テストフレームワー
NetBSD Release Engineeringチームは4月16日(現地時間)、オープンソースのBSD系OSであるNetBSDの次期メジャーバージョン「NetBSD 5.0」のリリース候補第4版「NetBSD 5.0 RC4」を公開した。 3月に公開されたRC3版からの主な変更点は以下の通り。 プロセスのアドレス空間(仮想メモリ)の最大サイズを制限するRLIMIT_ASの追加 NFSサーバの安定性向上 FFS(Fast File System)の改善 ps(4) DoSのフィックス re(4)がRealTek 8111Cで動作 NetBSD 5.0 RC4はNetBSDのFTPサイトなどからISOイメージをダウンロード可能。NetBSDのSoren Jacobsen氏はユーザからのフィードバックを呼びかけており、とくに「NFSを使った感想を聞きたい」としている。
2009年3月12日から15日までの4日間、東京において「AsiaBSDCon 2009」が開催された。本誌では、同カンファレンスの中から特に興味深いセッションをピックアップしてお伝えする。 TCP/IPネットワークスタックをユーザランドへ サブシステムをどこまでカーネルランドに置くか、どこからはユーザランドに置くかというのはバランス感覚を要求される部分だ。カーネルランドとユーザランドにはそれぞれ特徴がある。実際に特権モードでの動作が要求されるのは一部の限られた処理でしかないのだが、大抵の場合はそれ以外の関連部分もカーネルランドに取り込まれる。しかしカーネルランドに依存させすぎると開発が困難になるという弊害もある。このあたりはトレードオフの関係にある。 Antti Kantee氏 - The NetBSD Project *BSDではネットワークスタックはカーネルランドに置かれていることが
NetBSD Release Engineeringチームは2月10日(現地時間)、NetBSDの次期メジャーバージョンであるNetBSD 5.0のリリース候補第2版「NetBSD 5.0 RC2」を公開した。1月29日にRC1が公開されてから2週間も経たないうちのRC2アナウンスとなった。 アナウンスを行ったThe NetBSD FoundationのSoren Jacobsen氏は、NetBSD RC2は「RC1から103の変更を加えている。さらに変更箇所をテストし、RC3につなげていきたい」としている。RC1公開時と異なり、今回は次バージョンのスケジュールを明らかにしていない。 NetBSD 5.0 RC2はNetBSDのFTPサイト、または各国のミラーサイトからダウンロードできる。
NetBSDプロジェクトは7月31日 (米国時間)、標準のファイルシステムであるFFS (Fast File System) にメタデータ用ジャーナリング機能が追加されたことを発表した。対応するコードは、NetBSD開発ソースツリーの最新スナップショット「NetBSD-current」に収録され、次期リリースの「NetBSD 5.0」で正式な機能として公開される予定。 FFSのメタデータ用ジャーナリング機能は、Wasabi Systems社が開発。同社製品には、WAPBL (Write Ahead Physical Block Logging) の名称で2003年以来実装され、16MBから数TBの規模で4年以上運用されてきた実績を持つ。2008年3月にNetBSDコミュニティへ寄贈され、コードツリーへの統合が待たれていたもの。 WAPBLはパフォーマンスに優れ、SoftUpdate (メタ
tamo曰く、"本家記事The Future of NetBSD によると、NetBSDのプロジェクト創始者の一人である Charles M. Hannum 氏が、 「このままでは NetBSD に未来はない」と危惧しているようです。 だいたいの論点はこんな感じ: 「この現状は私にも責任があるが、全体的にいえばプロジェクトは停滞している。 コアチームという考えをオープンソース界で始めたのは NetBSD だが、十分なリーダシップがないことは問題だった。Linux はリーダのLinusが幾つかの実装のなかから選べるのに対し、NetBSD では誰かが手を付けたら誰もやらないままだ。そして往々にして進捗が遅かったり成果が貧弱だったり するのだ。それに、いまプロジェクトで一番声の大きいメンバたちは有能な開発者とは言えない」 組織を完全に再編しなければ NetBSD の生き残る道はない、とおっしゃっ
移植性に定評のあるBSD系OS、NetBSDですが、12月19日付で4.0がリリースされました。リリースの間隔があいたため変更点は多岐に渡っています。個人的な視点でいくつか列挙してみると: ネットワーク agr(4): リンクレベル(L2)アグリゲーション仮想ドライバの追加 IPv6 でRFC 3542-コンパチのAPIの追加とgre(4)トンネルドライバおよびtun(4)デバイスの追加 ファイルシステム tmpfs、udf(読み込みのみ)の追加 ドライバ 多数の新規ドライバ(とくにAC'97でModemがサポートされる様子)と修正 今年の年末のハック用として入れてみますか? [16:40 JST Acanthopanaxによる追記] コメントで指摘されているように、NetBSD 4.0は、10月に逝去したitojun氏へ捧げるとされている。
日本NetBSDユーザーグループ(Japan NetBSD Users' Group, JNUG)は、 日本でのNetBSDユーザーの情報交換を目的として設立されました。 JNUG ニュース (過去のニュース) 2019/7/6 日本NetBSDユーザーグループ第二十一回定期総会およびNetBSD BOF 2019 今年も総会およびBOFを開催します。 2019/6/4 NetBSD 8.1がリリースされました。 詳しくは、 NetBSD blogでの記事 をご覧ください。 2018/7/14 日本NetBSDユーザーグループ第二十回定期総会およびNetBSD BOF 2018 今年も総会およびBOFを開催します。 2017/7/8 日本NetBSDユーザーグループ第十九回定期総会およびNetBSD BOF 2017 今年も総会およびBOFを開催します。 2017/03/15 NetBSD
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