初のIONネットブックが発売開始、Atom 330搭載 12.1インチ液晶/光学ドライブ内蔵のハイスペックモデル IONプラットホームを採用した初のノートPCが発売された。 発売されたのはドスパラの独自製品「Cresion NA」で、実売価格はWindows XP Home Edition付きで69,979円、OS無しで59,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。そのほかWindows Vistaなども選択可能だ。 ●12.1インチ液晶/光学ドライブ搭載 「Cresion NA」はAtom 330と「ION グラフィックスプロセッサ」を搭載した12.1インチ液晶/光学ドライブ搭載の小型ノートPC。 Atom搭載ノートとしてはハイスペックな仕様で、液晶解像度は1,366×768ドット、HDMI出力や1000Base-T LAN、IEEE 802.11b/g/n対応の無
NVIDIAのIONプラットフォームを採用したZOTAC製Mini-ITXマザーボードが発売された。発売を確認したのは、シングルコアのAtom 230を搭載した「IONITX-B-E(288-FA-100ZT)」。実売価格は約1.9万円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)だ。 ●Atom+NVIDIA製GPUの新プラットフォーム オンボードGPUでBlu-ray再生も可 IONはCPUにIntelのAtomシリーズを、チップセットにNVIDIAのGeForce 9400M Gを使うNVIDIA提唱のPC用プラットフォーム。Atom標準の945GC/945GSEチップセットよりもチップセット内蔵GPUが強力で、そのうえPureVideo HDやCUDAもサポート。NVIDIA曰く「Intelの10倍のグラフィック性能がある」とされ、過去にAtom 230搭載機でのBlu-rayが
こうして表にするとわかりやすいが、IONプラットフォームとIntelプラットフォームの性能面に大きな影響を与える違いは、大きく分けて2つある。1つはメインメモリの帯域幅で、もう1つは内蔵GPUの世代の違いだ。 メインメモリの帯域幅だが、IONプラットフォームがメインメモリにDDR3を採用しているのに対して、IntelプラットフォームはDDR2となっていることが大きな違いを生んでいる。前者がシングルチャネルで8.5GB/secの帯域幅を実現するのに対して、後者はで5.3GB/secとなっており、この点が性能に与えるインパクトは小さくないと考えることができる。 メモリ帯域幅が向上するメリットは2つある。1つはCPUがマルチスレッドで命令を実行しようとする場合、CPUからメモリへ大量のアクセスが発生するため、帯域幅が広いほど、CPUの持つ本来の性能を発揮しやすくなる。今回使用する2つのマザーボー
■笠原一輝のユビキタス情報局■ NVIDIA、Atom向け“IONプラットフォーム”を発表 ~統合型チップセットGeForce 9400M GをAtom対応に NVIDIAは、MCP79の開発コードネームで知られるDirectX 10のGPUを統合した統合型チップセット(NVIDIAの呼び方ではmGPU)のGeForce 9400M Gで、IntelのAtomプロセッサをサポートすることを明らかにした。開発コードネーム“IONプラットフォーム”(IONは日本語にするとイオンだが、英語だとアイオンの方がより原音に近い)と呼ばれる、新しいプラットフォームは、ネットブック、ネットトップ、そして低価格ノートPCにNVIDIAの統合型チップセットを普及させる役割を担うことになる。 NVIDIA ノートブック製品ジェネラルマネージャのRene Haas氏は「一般的な用途に使うプロセッサとして、Atom
米NVIDIAは17日(現地時間)、Intel Atomプロセッサ向け小型プラットフォーム「Ion Platform」(コードネーム)の投入を発表した。グラフィックス統合型チップセット(mGPU)「GeForce 9400M G」に、Atomプロセッサのサポートを追加することで実現した。詳細を同社ノートブックGPU担当ジェネラル・マネジャーのRene Haas氏より伺っているので、その内容をお届けしたい。 NVIDIA ノートブックGPU担当ジェネラル・マネジャー Rene Haas氏 プラットフォームの概要 Netbook、Nettopにおける従来のAtomとIon Platformとの機能比較 Atomを搭載したNetbookやNettopが好調であることは周知のとおり。ただ、価格やサイズとのトレードオフということもあり、その性能が必要最低限の水準でしかないというのも、よく知られている
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