ヒトは、辞める— Naoki Ishikawa (@jarinosuke) 2013, 10月 11 2010年4月新卒入社以来、約3年半勤めたヤフー株式会社を退職しました。 いままで 就職活動当時を思い出してみると右も左も分からない状態で、エンジニアとしてスタート地点にも立てていませんでした。 それでも趣味で齧った程度の iOS 開発経験と、少しばかりの虚栄心を交え「ソーシャルなことをしたいです!アプリ作りたいです!」と採用面接時に言った事を覚えています。 今思えば大ボラ吹きも良い所です。 幸いにも縁があってヤフーに入社することができ、入社前の自分では想像すらできない程の、以下のような貴重な経験をさせて頂きました。 Yahoo!メッセンジャーの Mac クライアント追加開発 新規メッセージングアプリ「Circle」 iOS アプリ開発 KakaoTalk 日本向け機能の iOS アプリ開
夜道にぽつんと灯る明かり。遅くまで仕事をして帰ってきた堀越二郎は、その明かりに近づいていく。明かりの先は、駄菓子とパンを商う店。二郎は「シベリアを2つおくれ」と言う。それを聞いて店主は、パンの間に黒いものを挟んだサンドイッチ状の三角形のものを新聞紙に包んで渡す――。 これは、2013年7月に封切りになった宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」の1シーンだ。主人公の二郎が買ったこの「シベリア」なるお菓子らしきもの。それがいったい何物なのかとちょっとした話題になっている。 実は私は、この映画を見たときに「あ、あのシベリアだ!」と思った。というのも、本連載で前にメロンパンを調べていたときに、雑誌記事に懐かしのパンとしてシベリアが出てきたからだ。 そこには、カステラもしくはスポンジ生地に羊羹を挟んだもので、日本人が考案したものといった解説があった。いかにも昔の人が考えそうな組み合わせの菓子パンだなあと記憶
気づいたらもう10月。寒くなってきたなという日が続いたと思えば、急に暑くなってきたりと、なんだかよくわからない季節である。自分の記憶では割と冷たい雨が降った後にはどことなく寒い日々が続いていき、秋の到来を感じていたような気がする。こういう季節の感覚は、冬に夏の暑さを思い出せないように、どうも記憶に残らないように思う。 しかし今年はいつもとは違う10月を迎えた。自分も今年で長かった学生生活を終え、社会に出て働くことになっている。何故か理由はわからないが、企業は示し合わせたように10月1日に内定式というものを行うらしい。 一回大学に入る前に浪人し、修士課程まで進んだ自分は、気づいたら今年25歳になるようだ。高校から大学までストレートで卒業し就職した友人と比べると、既に3年ほどの遅れをとっているのである。既に過ぎてしまったことはどうしようもない。4月から新しいスタートを切ることに集中しよう。 事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く