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2024年6月18日のブックマーク (3件)

  • ジャマイカ、英国に対し奴隷制への賠償金の支払い求める ー「ブラック・ライブズ・マター」デモから1年(小林恭子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    昨年5月末、米国で黒人青年が白人警察官による暴行で亡くなってから、欧米各国では自国内の黒人に対する差別・偏見を解消しようという動きが出ている。人種差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」のデモは、世界中に広がった。 この流れで、特に欧州各国で注目を浴びているのが、19世紀まで続いた奴隷貿易のむごさだ。 国連によると、15世紀から19世紀の間に、欧州主要国によって約1500万人がアフリカ大陸から拉致され、奴隷として米国や西インド諸島などに送られた(「大西洋奴隷貿易」)。奴隷たちは、過酷な条件の下、大規模農園(「プランテーション」)で働かされた。 国連の奴隷貿易を説明するイラスト(ウェブサイトから) 今月中旬、英国の元植民地でこうした奴隷貿易の拠点の1つだったジャマイカが英国政府に対し、賠償金の支払いを求めていると複数の英メディアが報じた。 ジャマイカとはジャマイカの位

    ジャマイカ、英国に対し奴隷制への賠償金の支払い求める ー「ブラック・ライブズ・マター」デモから1年(小林恭子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 50年前の黒人差別に賠償金、米市議会が可決 各地で議論 - 日本経済新聞

    【シカゴ=野毛洋子】米中西部イリノイ州のエバンストン市が、過去の黒人差別に関する賠償金を支払う。市議会は22日夜、50~100年前の黒人差別制度で被害を受けた住民と子孫に計40万ドル(約4300万円)を支払う法案を賛成多数で可決した。米連邦議会やカリフォルニア州などの地方政府でも同様の討議が進んでおり、同市の試みは全米の先行事例として注目を集める。反対する声も根強く、人種差別問題の議論が一段と熱

    50年前の黒人差別に賠償金、米市議会が可決 各地で議論 - 日本経済新聞
  • 国連事務総長、過去の奴隷貿易に対する補償訴え

    国連のグテレス事務総長(写真)は、「奴隷及び大西洋間奴隷貿易犠牲者追悼国連デー」に当たる3月25日に発表した声明で、過去の奴隷貿易に対する補償の必要性を改めて訴えた。2月撮影(2024年 ロイター/Mike Segar) [25日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は、「奴隷及び大西洋間奴隷貿易犠牲者追悼国連デー」に当たる25日に発表した声明で、過去の奴隷貿易に対する補償の必要性を改めて訴えた。 15世紀から19世紀にかけて、アフリカ大陸から少なくとも1250万人が欧州の商人などによって誘拐、もしくは移動を強制されて奴隷として売られ、劣悪な航海を乗り切った人々はブラジルやカリブ海諸国の大農場で重労働を強いられるなどの苦痛を味わった。

    国連事務総長、過去の奴隷貿易に対する補償訴え