ブックマーク / nazology.kusuguru.co.jp (9)

  • 研究者もびっくり!ミャンマーの市場で「恐竜のシッポ」が入った琥珀を発見 - ナゾロジー

    樹液が固まって化石化した琥珀(コハク)は、古生物学者にとってのタイムカプセルです。 普通の化石では軟部組織が分解されて残りませんが、琥珀は太古の昔の昆虫や植物を生きた姿のまま保存してくれます。 映画『ジュラシック・パーク』でも、物語の鍵となったのは琥珀に保存された蚊の血液でした。 そんな琥珀に関する面白い発見が2016年にありました。 ミャンマーの市場で売りに出されていた琥珀のアクセサリー。植物の入った琥珀として売られていましたが、市場を訪れた研究者がこれを購入して調べたところ「恐竜の尻尾」だと判明したのです。 確かに羽毛のようにも見えますが、これは一体どんな恐竜の尻尾だったのでしょうか?

    研究者もびっくり!ミャンマーの市場で「恐竜のシッポ」が入った琥珀を発見 - ナゾロジー
    makina70
    makina70 2024/09/01
  • 背景をぼかしただけでなんでミニチュア写真に見えてしまうか? - ナゾロジー

    写真撮影のテクニックの1つに、背景をぼかすことでリアルな景色をまるでジオラマのように見せるものがあります。 例えば、この方法を使うと実際の列車を映した写真が、まるで鉄道模型のように見えてしまいます。 これは脳の錯覚を利用していますが、その錯覚はどのようなメカニズムで起きているのでしょうか? イギリスのアストン大学(Aston University)健康生命科学部に所属するダニエル・ベイカー氏ら研究チームは、ぼかし加工で人々の脳が簡単に騙される錯覚する原因を考察しました。 研究の詳細は、2023年5月8日付の科学誌『PLoS ONE』に掲載されました。 New research sheds light on how human vision perceives scale https://www.aston.ac.uk/latest-news/new-research-sheds-light

    背景をぼかしただけでなんでミニチュア写真に見えてしまうか? - ナゾロジー
    makina70
    makina70 2023/05/30
  • ボイジャー1号の位置までわずか5年!地球からビームで宇宙船を押す「ペレット推進システム」 - ナゾロジー

    太陽圏外への新たな輸送システムになるそうです。 カリフォルニア大学の研究者たちによって提案され、NASAに採択された計画「ペレット推進システム」では、太陽から160天文単位離れた星間空間にいるボイジャー1号の位置に、わずか5年で重さ1トンの宇宙船を送ることが可能です。 ボイジャー1号は太陽圏を脱出するのに35年もの歳月要しましたが、新たな推進システムは圧倒的に早く、星系外への脱出が可能になります。 研究者たちは将来的に、ペレット推進システムを使って、550天文単位にあるとされる太陽重力レンズの観測地点に望遠鏡を運びたいと述べています。 この地点に望遠鏡を設定できれば、太陽の重力をレンズとして利用することが可能となり、理論上では100光年先の天体でも10平方kmの解像度を得ることが可能になります。 ただこの推進システムには唯一の欠点が存在しました。 提案内容の詳細は『NIAC 2023 Ph

    ボイジャー1号の位置までわずか5年!地球からビームで宇宙船を押す「ペレット推進システム」 - ナゾロジー
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    makina70 2023/03/30
  • 水滴を「融合させず」水面上で90分間もバウンドさせることに成功! - ナゾロジー

    水滴は水面でトランポリンができるようです。 チリのサンティアゴにあるチリ大学(University of Chile)で行われた研究によって、振動する水の波の上で水滴を90分間にわたり「1度も融合せずに」何千回も跳ねさせることに成功しました。 水面に落ちた水滴は通常、直ぐに水面に融合してしましますが、ソリトンと呼ばれる特殊な波形をした水の上では、同じ水滴を延々と「ジャグリング」させられたようです。 研究者たちは水滴が跳ねる原理を応用すれることで、比較的大きな粒子を他と混ざらないように保持するツールになると述べています。 しかし、いったいどんな不思議な仕組みが働いて、水面に落ちた水滴が何千回もポヨンポヨンと跳ね返ることになったのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年2月10日に『Physical Review Fluids』にて掲載されました。

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    makina70 2023/02/20
  • 頭を2つ持つアリクイの動画が話題に!科学者「偶然ではなく進化です」 - ナゾロジー

    2023年1月29日にTwitterで投稿された「7秒の動画」が大きな話題を呼んでいます。 映っているのはアメリカ・フランクリンパーク動物園のオオアリクイ(学名:Myrmecophaga tridactyla)ですが、なんと2つの頭を持っているように見えるのです。 「複数の頭を持つオオアリクイ」とはいったいどんな生物なのでしょうか? ‘This tripped me out!’ Bizarre video that appears to show an anteater with two HEADS baffles the internet – so can YOU see what’s really going on? https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-11691839/Bizarre-video-appears-anteat

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    makina70 2023/02/05
  • ボノボは「身内」より「よそ者」に優しくするよう進化している - ナゾロジー

    田舎の人はしばしば「よそ者」に対して辛くあたるなどと言われることがありますが、人類に非常に近いサルのボノボが文明を築いていたのなら、そんなことは起きないかもしれません。 というのも、ボノボたちは身内よりもよそ者を優先するという、人類にとって信じられないような性質を持っているからです。 オランダのライデン大学(Universiteit Leiden)で行われた研究では、このボノボの奇妙にみえる性質ついて新たな調査が行われており、ボノボは身内の感情よりも、見知らぬよそ者の感情のほうに注意が向けられることが明らかにされました。 これは家族や身内の感情に特に強く惹き付けられる人類やチンパンジーとは正反対の結果です。 しかし、いったいどんな進化の道筋が、ボノボたちを「よそ者」好きにさせたのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年1月に『Emotion』にて掲載されています。

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    makina70 2023/01/21
  • 古代ローマのコンクリートにはひび割れを「自己修復」する機能があったと判明! - ナゾロジー

    古代ローマ人は”工学の達人”であり、神殿や闘技場、水道橋など、技術の粋を凝らした様々な建造物を生み出しました。 驚くべきはその耐久性であり、2000年以上が経った今日でも元の姿を留めています。 この耐久性の鍵を握っているのが「ローマン・コンクリート」です。 ローマン・コンクリートは古代ローマ時代に重宝された建築材料で、建築物に驚異的な強度や頑丈性をもたらしました。 現代のコンクリートの寿命が50〜100年程度であることを考えると、その凄さが分かるでしょう。 そこで米マサチューセッツ工科大学(MIT)は今回、ローマン・コンクリートの超耐久性の秘密を探るべく、調査を開始。 その結果、これらのコンクリートには「自己修復機能」を生み出す製造手法が用いられていたことが判明しました。 研究の詳細は、2023年1月6日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。 We Final

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    makina70 2023/01/10
  • おしっこの飛び散りを「50分の1」にする新型小便器を開発! - ナゾロジー

    おしっこの飛び散りを「50分の1」にする新型小便器が開発!尿の飛び散り問題は永遠に解消されないのか? / Credit:Canva . ナゾロジー編集部小便器を使ったことがある人ならば誰でも1度は、尿の飛び散りを経験したことがあるでしょう。 尿の発射スピードが早かったり命中場所が悪かったりした場合には特に悲劇であり、尿が便器の外に跳ね返って、ズボンや床を汚してしまうことがあります。 この不快な尿の跳ね返り問題は、人類が小便器を使うようになってから延々と続いており、現在に至るまで解決には至っていません。 そこで今回、ウォータールー大学の研究者たちは、人類の宿願となっている尿の跳ね返り防止を実現するために、新型小便器を開発することにしました。 開発にあたってはまず、剛体に液体が衝突した際に生成される飛沫の量を計測し、最も飛沫量が少なくなる衝突角度の探索が行われました。 その鍵となったのは、オス

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    makina70 2022/11/24
  • 古代壁画の25%は「2〜12歳の子ども」が作っていたと判明! - ナゾロジー

    古代の壁画は一般に、「家族や集団ではなく、男性が一人で創作するものだった」と考えられています。 しかし今回、カンタブリア大学(UC・スペイン)とケンブリッジ大学(CU・英)の研究で、この常識を根底から覆す発見がなされました。 西ヨーロッパ全域で見つかっている旧石器時代の手型ステンシル750点を調べた結果、なんと4分の1(25%)は子どもの手によるものだったのです。 これは古代人が、芸術を個人でなく、家族や仲間で楽しんでいたことを示唆します。 研究の詳細は、2022年3月4日付で学術誌『Journal of Archaeological Sciences』に掲載されました。

    古代壁画の25%は「2〜12歳の子ども」が作っていたと判明! - ナゾロジー
    makina70
    makina70 2022/03/17
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