人間と同じように、ペットも年をとる。日本で約1000万匹が飼われている犬も、やがて足腰が立たなくなる。病気や認知症になることもある。そうしたとき、飼い主も高齢化し、自らの暮らしで手一杯だとしたら? 日本で今、ペットとの間でも「老老介護」が広がっているという。ペットと人の幸せな結末とは、どんな形なのだろう。飼い主に代わってペットの晩年を世話し、近年新設が相次ぐ「老犬老猫ホーム」を各地に訪ねた。(Yahoo!ニュース編集部) 「老犬&老猫ホーム ひまわり」は茨城県つくば市にある。霞ヶ浦に注ぐ桜川の近く。しゃれた外観は、田園地帯の宿泊施設を思わせる。2014年の開設で、今は犬を中心に約60匹が暮らす。 館内には、病気や障害のある犬がたくさんいた。後ろ脚をひきずって歩く犬、補助輪を付けた犬......。椎間板ヘルニアで下半身が完全にマヒした犬もいる。認知症になり、同じ場所をグルグル回り続ける犬も見
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