解説委員室ブログ:NHKブログ | アジアクロスロード「アジアを読む」 | アジアを読む 「期待高まる中国へのコメ輸出」
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年02月15日 (火)アジアを読む 「期待高まる中国へのコメ輸出」 Ｑ１．中国では高品質な農産物に対する関心が高まっているようですね？ 上海市内の高級百貨店や高級スーパーでは、日本のリンゴのように高価で珍しい食品が贈答用として売れているほか、輸入食品の特設コーナーではお菓子や酒、調味料など各国の輸入食品が陳列されている。野菜ジュースやミネラルウオーターを飲む人が増えるなど、日本と同じように食卓は西洋化し、食料品は今後成長が見込める有望な分野だと言われている。 中でも、日本が期待しているのが、コメの輸出です。 Ｑ２．日本の期待は大きいのでしょうか？ Ａ２．そうです。日本では2007年から中国への本格的なコメ輸出が始まり、その後輸出拡大の取り組みが続いています。 こうした中、食品分野では中国最大の国営企業「中国農業発展集団」の劉身利
チャイナ・デイリーがカドミウム米を告発 : Market Hack
チャイナ・デイリーがカドミウム米のリスクを告発して話題を呼んでいます。 それによると南京農業大学の調査で中国の６つの地域でとれたお米の１０％から６０％がカドミウムに汚染されていることがわかりました。 カドミウムは亜鉛に伴って出る重金属で高血圧や骨、間接の病気（＝いわゆるイタイイタイ病）の原因となります。 日本でも昔、カドミウム汚染が問題となった歴史があります。 今回の南京農業大学の調査では、お米によっては規定の５倍ものカドミウムが検出されました。 但しカドミウム禍は中国全土で起きているのではなく、南部の一部の地域に限定されています。 言うまでも無くお米は中国の主食であり、中国にとって大事な作物です。中国政府は現在、重金属の汚染の作物に対する影響について徹底的な調査に乗り出しているそうです。
中国へのコメ輸出 情報交換会 NHKニュース
中国へのコメ輸出 情報交換会 1月31日 16時54分 日本のコメの中国への輸出拡大に向けて、農林水産省は３１日、生産者や流通業者などを対象にした情報交換会を開き、参加者からは取り引きの条件などについての質問が相次ぎました。 農林水産省は、農業の体質強化の一環として、鹿野農林水産大臣が、先週、中国の食料事業最大手の国営企業「中国農業発展集団」の会長と日本の農産物の輸出拡大に向けて協力することで一致し、中国側と今後の取り引きなどについての協議を進めています。これについて、農林水産省は、３１日、情報交換会を開き、会場には「中国農業発展集団」の関係者や、日本の生産者や流通業者などおよそ１３０人が参加しました。この中で、生産者や流通業者からは取り引きの具体的な条件についての質問が相次ぎ、中国側からは中国の消費者は食の安全性への関心が高まっているとして、当面、アンテナショップで日本の有機米などを、直
中国企業 日本のコメ販売促進 NHKニュース
中国企業 日本のコメ販売促進 1月27日 17時27分 農林水産省と農産物の輸出拡大に向けた覚書を交わした、中国の食料事業最大手の国営企業「中国農業発展集団」の会長が２７日、新潟県のコメの生産関連施設などを視察し、日本のコメの販売促進を強化するなど市場開拓に努める考えを示しました。 中国農業発展集団の劉身利会長は２７日、農産物の生産や販売の現場を視察するため新潟県を訪れました。このうち十日町市にある農産物の直売所では、魚沼産のコシヒカリで作ったパンを試食し、「やわらかくておいしい」などと感想を述べていました。農林水産省は先月、劉氏が会長を務める中国農業発展集団と日本の農産物の中国への輸出拡大に向けた覚書を交わし、今後の取り引きの進め方などについて協議を進めています。これについて劉会長はＮＨＫのインタビューに応じ、「中国には食品に対する多様なニーズがある。品質が大前提だが、流通システムを簡素
中国へ農産物輸出 拡大へ協力 NHKニュース
中国へ農産物輸出 拡大へ協力 1月27日 0時38分 中国の食料事業最大手の国営企業「中国農業発展集団」の会長が、２６日、鹿野農林水産大臣と会談し、日本のコメや乳製品など農産物の中国への輸出拡大に向けて協力を進めていくことで一致しました。 農林水産省は、先月、「中国農業発展集団」と、日本の農産物の中国への輸出拡大に向けた覚書を交わし、今後の取り引きの進め方などについての協議を進めています。これについて、２６日に日本を訪れた劉身利会長は、２６日夕方、都内で鹿野農林水産大臣と会談し、この中で、鹿野大臣は「中国は重要なパートナーで、日本の農産物に親しみを持ってもらえれば両国の友好関係はさらに深まるだろう」と述べました。これに対し、劉会長は「中国の消費者は日本のコメや牛肉によいイメージを持っており、日中両国の協力には未来がある」と述べ、日本のコメのほか、果物や乳製品など、幅広い農産物の輸出拡大に向
石油が中国のマメの値段に影響を及ぼす理由 JBpress(日本ビジネスプレス)
（2011年1月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は、国民に唐辛子を自家栽培するよう促す全国運動に乗り出した。韓国政府は李明博（イ・ミョンバク）大統領のインフレ対策の一貫として、キャベツ、豚肉、サバ、大根、その他の主食の緊急供給を行った。 インド内閣は今週、タマネギ価格の高騰について議論するために閣議を行った。タマネギの高騰は前の2つの政権の失脚を招いたと言われる問題だ。2007～08年と同様に、食品価格上昇の話題、さらには食糧安全保障が政治課題の頂点に浮上している。 インフレ懸念から株価急落、苦境に陥った中央銀行 インフレ高進の兆しは投資家を揺るがした。インドの株式市場は、年初来5％下落している。2010年に世界屈指の上昇率を示したインドネシア株は、数日間で7％も下落した。 各国の中央銀行は苦境に陥っている。インドネシア中央銀行は先週
解説委員室ブログ:NHKブログ | アジアクロスロード「アジアを読む」 | アジアを読む 「変革期を迎え＿激変する中国農業」
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農産物輸出 中国企業と提携へ NHKニュース
農産物輸出 中国企業と提携へ 12月7日 5時51分 農林水産省は、コメなど農産物の輸出を大幅に増やして農業の活性化を図る必要があるとして、急速な経済成長によって富裕層が拡大している中国の食料事業最大手の国営企業と日本からの輸出拡大に向けた覚書を交わすことが明らかになりました。 農林水産省は、８日から筒井副大臣が北京を訪問し、中国の国営企業「中国農業発展集団」の劉身利会長と会談し、日本からの農林水産品の輸出拡大に向けた覚書を交わすことにしています。さらに農林水産省は、輸出する品目や量についての協議を進め、来月までに鹿野農林水産大臣が北京を訪れて、最終的な合意を目指すことにしています。「中国農業発展集団」は、食料の貿易や加工のほか、農場経営、それに遠洋漁業などを幅広く手がけ、取引先はおよそ８０の国や地域に及ぶ、食料事業では中国最大の国営企業で、今回、合意が実現すれば、日本からの農産物輸出の有
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