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水産に関するmakonabeのブックマーク (2)

  • RIETI - WTO交渉における水産資源の持続性に関する扱い:貿易と環境を巡る問題の最前線

    海洋生物資源関係については、WTOドーハラウンド交渉において、「NAMA交渉」、「ルール交渉」で議論がなされています。また、ドーハラウンド以外に、生物資源保全目的の禁輸措置などに関するさまざまなパネル事例があります。 関税削減がテーマとなる「NAMA交渉」では、途上国に対する配慮(S&DT)はありますが、環境への配慮はまったくありません。「ルール交渉」では漁業補助金の交渉をしますが、環境に配慮すると同時に、途上国にも配慮した内容となっています。ドーハラウンド以外のWTOパネルでは、ウミガメなどを保護するため輸入国による一方的な貿易措置が争点となりますが、この議論では、環境に配慮する一方で途上国には配慮しない内容となっています。 水産物は非農産物のNAMA交渉で扱うことになっています。日韓国台湾が貿易自由化と自然資源保護とのバランスを主張する一方で、水産物輸出国グループ(米国、ニュージ

  • RIETI - 環境的関心事項の分析視角から見たWTO漁業補助金交渉

    2001年から開始されたドーハ開発アジェンダにおいて、漁業補助金に関するWTOの規律を明確化し向上させることを目標とした交渉の開始が合意された。これを受け、漁業補助金に関する新しい規律を作成するための交渉が行われている。稿では、この交渉の経緯と現状を整理するとともに、今回WTOが環境的な関心事項をどこまで考慮した規律策定を行うべきなのかに関して考察を行った。 漁業補助金交渉の特徴のひとつは、貿易的関心事項よりも、むしろ環境や資源保護といった非貿易的関心事項に焦点を当てた議論が進んでいる点にある。しかしながら、過剰漁獲や過剰漁獲能力といった課題は、WTOに専門的な能力(expertise)が存在している分野ではない。この分野においては国際連合糧農業機関など漁業資源管理を担当する国際機関が存在するが、これらですら法的拘束力のある規制を行う権限までは与えられていない。ゆえにWTOでの議論がこ

    makonabe
    makonabe 2009/09/09
    、WTO における漁業補助金交渉の展開をレビューし、その特徴を整理す るとともに、どのような補助金規律が適切であるのかについて考察。
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