麻生政権最末期とあって首相官邸では閑古鳥が鳴いています。本日は麻生首相の昼ぶらも夜ぶらもなしで、官邸内も記者クラブも閑散としています。数日後には主も入れ替わり、人で溢れんばかりになるのでしょうが、しきりと盛者必衰だの諸行無常だのといった言葉が脳裏に浮かぶ次第です。 さて、私は衆院選公示前の8月17日のエントリ「民主党・鳩山由紀夫代表の過去発言を振り返る」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1178447/)で、次期首相、鳩山氏の当選以来の発言をいくつか拾い、紹介しました。で、本日はその第2弾をお届けしようと思い立ちました。日本の命運を託す人物について、なにがしかのことを知っておくのは悪いことではないでしょうから。 「国連至上主義という誤った考えを持っているのは日本ぐらいです。米国などは冷静に国連を見ています」(平成8年7月18日付日経、新党さきがけ代表幹