社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 皆さん、ご無沙汰しております。12月末締切りの原稿に追われており、更新が滞っておりました。まだ、終わってないので、状況は微妙に変わっていないけれども、最初の一本はもうすぐ終わるし、残り一本は・・・きっと、何とかなるだろう。何より、今日はもう論文を書くテンションじゃないので。 愛する母校法政二高の先生からOB講演(経営学部進学予定者)を年明けにやってくれと頼まれた。高校生に何を話せばいいのか。相場というものをある程度、知っておく必要があるなと思って、濱口先生も紹介しておられたし、本田由紀さんの『教育の職業的意義』を手に取った。職業レリバンス論の論客女王という話だ。 元気な本だった。それにしても本田さんは謎である。最後のところで「私は教育社会学