民主党が公約に掲げる「公立高校授業料の実質無償化」。来年四月の実施を目指し、文部科学省は同党と給付方法の調整に入ったが、教育現場では歓迎と戸惑いが交錯している。関係者の声を拾った。 (井上圭子) 「これで子どもたちも勉強に打ち込める」。東京都立高校三年担任の教員(44)は、川端達夫文科相の就任会見をテレビで見ながら、昨年、授業料を払えず退学した生徒たちの無念の表情を思い出していた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く