帰省で奇声『何故、子どもは混雑の車内機内で泣きわめく?』 2011年12月28日09:30 カテゴリコラム Tweet 震災以降、池袋あたりでは目に見えて、飲み歩く子持ち世代男性の姿が繁華街から消えているという。さもありなん。終業後フラフラしている時に揺れたらどうする? 電車が動いているうちに帰りたい、帰らねば。そんな思いは遠方の実家に住む老親に対しても同様なのだろう、今冬は海外旅行よりも「帰省」を優先せんとする層が厚いらしい。これもまたさもありなん。世情である。 ----- ところで、そういった帰省列車や飛行機の中でたまらないのが、見ず知らずの子どもの泣き声や奇声である。すし詰めの中で聞くその高周波な騒音はこちらの疲労を倍増させ、苛つかせ、殺意さえ芽生えるかもしれない。 実際ヤらないまでも「クソガキが!」ぐらいの呪詛は頭をよぎるかも知れない。「クソガキのクソ親の顔はどれだコノヤロ」と親の