昭和31年、大手メーカーに勤めていた風間久松(きゅうまつ)は、会社を退職し久松湯を開業することを決意。それは一般家庭の風呂普及率が低い中で銭湯の高い需要と、「地域のコミュニティの場」をつくりたいという強い想いからでした。 平成23年には公共的な建物の安全対策、環境負荷等に関しての公衆浴場の責任を強く感じ、施設及び設備のすべての刷新を決心。久松湯の検討をスタートする一方で、お湯自体の魅力を取り入れようと温泉掘削計画に着手しました。翌々年に久松湯敷地内に温泉掘削が完了。様々な効能に恵まれたナトリウム一塩化物強塩温泉高張性中性温泉を地下1,500mから引きました。 平成26年、「天然温泉 久松湯」としてリニューアルオープン。まるで自然の中で入浴しているような天然温泉の露天風呂や様々な温泉を設置しており、待合いロビーにはリラクゼーションコーナーも併設しています。 公衆浴場は「地域のコミュニティの場