「どちらの意見が正しいか」と言うことは問題ではない。ビジネスに「絶対の正解」は無いし、ある行動が成果につながるかどうかは厳密には測定できない。
■その1:愛国心でも愛郷心でもない、日本人の教養 日本は3層でできている 山折:最近のグローバリゼーションをめぐる議論の中で、私はアメリカの基準に背丈を合わせる方向になびいてしまっているという感じが非常にするのです。アメリカを含めた相対的な世界の中のグローバリゼーションではなく、アメリカになんでもかんでも背丈を合わせてしまう。それはやっぱり真っ先に経済というものが最初に、真ん中にありますから、そうならざるをえない部分がある。「われわれ自身のアイデンティティの根源にあるものは何か」というところに、なかなか行かないわけですよね。 30年ぐらい前に、電通が面白い企画を立てたことがあります。セスナ機を上空3000メートルに飛ばして、沖縄から宗谷海峡まで日本列島を空撮したんですね。それを1時間に編集し直して、それを7~8人の専門家に見せて、コメントを求められました。 私はそれを見て驚いたんですが、眼
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