日経電子版に連載している「ソーシャルメディアの歩き方」に、CNETJapanの読者ブログ問題を書きました。この連載は、企業の管理職を主なターゲットに「いまさら聞けないソーシャルメディアの基礎知識」を分かりやすく伝えていくことをコンセプトにしていますので、企業が運営方針の変更で何に注意するべきかの参考としてケースとしていますが、思うところがあり「ブログは誰のものか?」という以前の日経IT-PLUSの連載・ネット社会学っぽいタイトルと内容の記事となりました。 CNETについては運営会社が変わった際にネット社会学で「朝日新聞のCNET Japan買収は成功するか」を書き、ネットサービス運営者に既存マスメディアへの売却という「出口」が出来たことは評価したものの、朝日コムとは「弱者連合ではないか」と指摘。ネット担当の新聞社員のリテラシーや関心度によってサイトの方向性やコンテンツが大きく左右され、揺れ