3月に米国で開催されたOpen Source Think Tank 2007の概要がPDFで配布されています。今年は一言でまとめるとオープンソース業界の「コマーシャルオープンソース」化へのシフトや、プロプライエタリベンダの「コマーシャルオープンソース」化に議論が集中したようです。 さて、その内容はさておき、冒頭の基調講演でRed Herringの創設者であるTony Perkinsが引用したグラフ(出展:AlwaysOn、2007)が私にとっては非常に衝撃的でした。最近の若者はIM(インスタントメッセージ)と電子メールのどちらを好むかというグラフですが、25歳以下は圧倒的にIM、25歳以上は電子メールというように、25歳を境にハッキリと好みの通信手段が変わるそうです。 そういえば最近、私もSugarCRM社の若者とIMばかりで会話し、開発情報を共有してますね。IMは先方からの「指定」です