このページでは、特に、調和平均について調べようと思う。 インターネットで、調和平均について検索をかけると、たくさんのホームページで、調和平 均のことが説明されている。その内容については、上記のページにある内容とほとんど同じ である。 特に、調和平均の実際の使用例としては、「平均速度」が主に取り上げられ、説明がそこ で終わってしまうのが通例である。 (例) 行きは時速40km、帰りは時速60km。それでは、平均速度は? 多分、この例では、40と60の平均(?)が50と暗算でできるので、答えの誤った方向 へ誘惑するカラクリが好まれる理由だろう。答えは、時速48kmなのだが、調和平均を 説明する事例としては有名だが、インパクトに欠けるきらいがある。 (例) 行きは時速80km、帰りは時速20km。それでは、平均速度は? 答えは、時速32kmで、答えの意外性を訴えるには十分かな? 調和平均の作図方