
世界のスマートフォン市場が縮小していても気にすることはない。Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるSundar Pichai氏は、端末がいずれ完全に姿を消し、代わって人工知能(AI)が遍在する時代が訪れると予測している。 Pichai氏は米国時間4月28日、同氏が初めて株主らに宛てた書簡で「未来に目を向けると、次の大きなステップは『デバイス』という概念自体がなくなっていくことだ」とした。 「ゆくゆくは、どのような形態であれコンピュータそのものが、1日を通して人々を支えるインテリジェントなアシスタントになるだろう。われわれは、モバイルファーストからAIファーストの世界へと移行していく」と同氏は続けた。 GoogleがAIに投資するのは、そのような世界に向けた準備を整えるためだ。Googleはあらゆる場面においてユーザーのそばに寄り添い、ユーザーが端末に何も入力しなくて済むように「支援
Googleの共同設立者Sergey Brin氏は、データを自分のGoogle GlassからGoogleのサーバへと送っている。 提供:Image by CNET/Google 19世紀に電話が初めて導入されたとき、人々が主に心配したのは、健康へのリスクと同時に、好ましからざる人物に会話を盗聴されるのではという恐怖だった。一部の人々は、電話という新しい装置は、地域社会の人間関係に悪影響を与える、あるいは電話を介してほかの回線を使っている人々の呼吸から病気にかかると信じて、電話の使用を控えた。 それから100年近くたって登場した最初の携帯電話は、重さが2.5ポンド(約1.1kg)、価格が4000ドル近くした。携帯電話を出迎えたのは、懐疑的な態度や、健康上のリスクについての懸念、そして社会の混乱だった。 MotorolaのMartin Cooper氏は、携帯電話の父と考えられている。Coop
前の記事 日本の危険な自殺方法が米国に上陸 「Twitterの鳥」画像は600円:クラウドソーシングはデザイナーの敵? 次の記事 電話を革新する『Google Voice』に、通信市場が制覇される? 2009年3月16日 Ryan Singel, Scott Gilbertson, Priya Ganapati. 米Google社は3月11日(米国時間)、電話音声関連の多様な機能を統合した新サービス『Google Voice』を発表し、壮大な構想を語った。 同社は、Google Voiceが世界の通信ハブになることを目指すと述べている。携帯電話会社から『Skype』や米Microsoft社まで、非常に多くの企業が影響を受けることになりそうだ。 無料サービスのGoogle Voiceは、「1つの番号で、生活のあらゆる場面にアクセス」を提供する。つまり、1つの電話番号への着信が、職場、モバイル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く