トップ > 富山 > 11月13日の記事一覧 > 記事 【富山】 市電環状線の“顔”搬入 年末開業の新車両 2009年11月13日 富山地鉄の車庫に運び込まれた白の新車両(1両分)=富山市の南富山車両基地で 富山地鉄 富山市が十二月末に開業を予定する路面電車環状線の新車両「セントラム」(二両一編成)が十二日、同市の富山地鉄南富山駅の車庫に搬入された。今月下旬から軌道で試行運転する。 三編成のうち白と銀の二編成が新潟県聖籠町の製造工場からトレーラーで運ばまれた。黒のもう一編成は来週中にも納入される。 一編成は長さ一八・四メートル、幅二・四メートル、高さ三・四メートル。座席は二十八席で定員は八十人。最高速度は時速四十キロ。富山ライトレールが市内で運行するポートラムと同じ仕様だが、内装のデザインが一部異なるという。一編成価格は約二億六千四百万円。 (渡辺ゆり) この記事を印刷する 富山のよく読ま