岡山市が都市交通戦略会議 吉備線のＬＲＴ化視野 - 山陽新聞ニュースＪＲ吉備線（岡山―総社間２０・４キロ）の次世代型路面電車（ＬＲＴ）化を視野に、岡山市は２９日、有識者らによる「市都市交通戦略検討会議」を設立し、市役所で初会合を開いた。検討会議は来年３月まで会合を重ね、都心部と周辺部のアクセスや都市部における回遊性の向上策などを協議。公共交通の充実を軸とする「都市交通戦略」（２００９―１３年度）をまとめる。 国は２０１６年度までに、全国のおおむね１０都市でＬＲＴの整備支援を進める方針。都市交通戦略の策定は、ＬＲＴ導入に向けた国補助を受ける条件となっている。 初会合には、国と岡山県、市や交通事業者、市民代表などの委員２０人が出席。?都心と地域拠点との連携軸強化?都心内での回遊性向上―を戦略の目標とすることを了承。目標達成に向け、効率的な施策展開を講じることでも一致した。座長には阿部宏史岡山大大学院環境学研究科教授が選ばれた。 具体的な協議は３月の次回会合以降
http://www.okanichi.co.jp/20070607121252.html
