(CNN) ジョン・F・ケネディ元米大統領の暗殺事件で、米国民の3分の1が米中央情報局(CIA)による事件への関与を疑っていることが最新世論調査で22日わかった。 30%は犯罪組織マフィアが何らかの形で暗殺に加担したと判断していた。事件発生は半世紀前の11月22日だった。 今回の世論調査はCNNと世論調査機関ORCが共同実施。事件の背後関係に触れ、CIA、マフィア、キューバ、旧ソ連、ジョンソン副大統領(当時)の関与の有無などを質問した。 調査結果によると、22%は冷戦時代の敵国だった旧ソ連の事件への介在を信じ、20%はキューバが加わっていたと判断していた。事件後、大統領に就任したジョンソン氏については21%が関与を疑っていた。 同事件に関する世論調査はこれまで多数実施されているが、逮捕されて殺害されたリー・オズワルド容疑者はケネディ元大統領暗殺の陰謀で部分的な役割を果たしたに過ぎないという
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