米国のコーヒー業界に旋風を巻き起こすブルー・ボトル・コーヒーと、その創業者であるジェームス・フリーマン(写真は、同社HPより) 「マイクロ・ブリュー・コーヒー」という言葉をご存知だろうか。 これは、1カップずつ丁寧に入れられた香り高いコーヒーのこと。「マイクロ・ロースター」や「コーヒーの第3の波」という別の呼び名もある。そんなコーヒーを出すカフェが今、アメリカで広まっている。 【詳細画像または表】 このマイクロ・ブリュー・コーヒーは、サンフランシスコやシアトル、ポートランドといったアメリカの西海岸から始まって、ニューヨークへと広まり、大きな流行となっている。いや、流行というよりは、もっと精神的な意味も込めてムーブメントになっていると言ってもいいだろう。 そのマイクロ・ブリュー・コーヒーの先駆けとなったのが、ジェームス・フリーマンが設立したブルー・ボトル・コーヒーである。 ■ お粗末