「1日を、1枚の画像におさめられたらいいのに。」 そう思ったシンガポールで活動する写真家のQi Wei Fongさんは、以前「Time is a dimension」という作品を発表し話題になりました。そして今回、今まで動かなかった写真をGIF画像にして、さらに1日の動きがわかるようにしました。 それがこちら。 撮影場所は、上海、タナロット、チャイナタウンなど。時間によって見える風景を同じ画像の中に凝縮すると、こんな幻想的な作品になるとはびっくりです。 ひとつのレイヤーが2〜4時間ごとで3秒ほどで1日が経過するので、あっという間に時間が過ぎていくような感覚を味わうことができます。また、一部分だけをじーっと見つめていると、「陽の光」と「街の明かり」の対比で明るくなったり暗くなったりしておもしろいです。ずっと見ていても、飽きません。 いつも見慣れている風景でも、こんなふうに1枚の画像に凝縮する