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2011年3月29日のブックマーク (5件)

  • Apache MPMをめぐる冒険 〜eventとpreforkを比べてみるよ〜 : DSAS開発者の部屋

    Apache 2.3からMPMの切替が実行時(起動時)に設定ファイルから動的に選択できるようになる点について、以前当DSASブログ内の記事で紹介しました。このMPMの切替によってどのようなメリットを得られるのでしょうか。実際にこれを動かしてみたときのCPU使用率とネットワークI/Oの変化を見ながら、それぞれのMPMモジュールの性能・特性を比較してみたいと思います。 まずは実験です。以下のような環境を用意しました。クライアント側については、ab(Apache Bench)によって単一のURLをひたすらダウンロードする単純なものです。しかも静的ファイルなので(中身はダミー)、純粋にApacheの転送能力のみの比較になります。サーバには、CPUはAtom D510、メインメモリ4GBを用意しました。クライアントとサーバの間はGbEで繋がっており、同一セグメント(中間ノード無し)となっております。

    Apache MPMをめぐる冒険 〜eventとpreforkを比べてみるよ〜 : DSAS開発者の部屋
  • MaxClients - satospo

    Prefork_mpmを使ってる際のMaxClientsについて。 Apache 1.3のMaxClients Apache1.3系ではコンパイル時にMaxClientsのLimitが決定されます。デフォルトのままコンパイルを行うとMaxClientsは256になります。httpd.confでのデフォルトはMaxClients 150に指定されています。 ApacheのパフォーマンスチューニングではMaxClientsを適切な値まで引き上げることでクライアントの同時接続数を増やすことができます。それによってサーバがさばけるクライアントが増えます。 しかしながら、デフォルトでコンパイルしたApache 1.3では制限が256までなので無理に大きな値をセットしてもconfigtestにてエラーになります。 WARNING: MaxClients of 300 exceeds compil

  • [Think IT] 第2回:性能検証!速いのはどっち? (1/3) lighttpdとApacheの処理性能を比較

    lighttpdとApacheの処理性能を比較 「第1回:lighttpdを知っていますか?(http://www.thinkit.co.jp/article/119/1/)」では、軽量Webサーバーであるlighttpdの概要や特徴、機能面の紹介、Apacheとの違いを簡単に解説しました。 その中で、lighttpdは一般的に軽量で高性能と言われていることについて触れましたが、今回は実際にベンチマークツールを使用して、lighttpdがApacheと比較して当に性能が良いのか、どのくらい性能差があるのかを検証していきます。 検証環境の構成 図1の上に今回の性能試験で利用するサーバーのスペックを、下に検証環境を示します。サーバー機器としては一般的なスペックのものを用意しました。このサーバーの上位にあるスイッチングハブに、クライアントとして、ほぼ同スペックの機器を同一ネットワーク内に接続し

  • MPM(Multi-Proccessing Module)の設定

    9.6. MPM(Multi-Proccessing Module)の設定Apache2.0 以降の大きな特徴の 1 つに、サーバーデーモンの実行部分を司るプログラムが MPM(Multi-Proccessing Module) としてモジュール化され、使用する MPM を選択できるようになったことがあげられます。Apache には動作の異なるいくつかの MPM が用意されており、構築する Web サイトの規模や OS によって、最適な MPM を選択することが可能です。Aapche2.2 からは event MPM が追加されています。Linux で選択可能な MPM には、以下の種類があります。 Apache 1.3 の動作モデルと同様の方法でクライアントからのリクエストを処理します。prefork は、あらかじめ複数のプロセスを用意しておき、クライアントからのリクエストを待ち受けます

  • ウノウラボ Unoh Labs: Apache MPM の基礎をしっかりと理解しよう!

    naoya です。最近、とうとう花粉症の季節に入ったので、生まれて初めて空気清浄機を購入しました。 さて、今日は Apache HTTP サーバの MPM (Multi Processing Module) について解説したいと思います。普段、ウェブサーバを構築するとき、Apache HTTP サーバを使うことが多いと思いますが、Apache HTTP サーバを使う上で MPM について理解しておくことは大事です。 この MPM ですが、Apache HTTP サーバではリクエストを処理する部分のことをさします。MPM は、Apache HTTP サーバ 2.0 系から採用されています。Apache HTTP サーバの MPM には、次の種類があります。 prefork worker perchild winnt それぞれの MPM について解説します。まずは、一番代表的な prefork