米Red Hatは、米ボストンで先週6月22日から開催された「Red Hat Summit 2010/JBossWorld 2010」で、パブリッククラウドからプライベートクラウドにまたがる同社のクラウド戦略を表明。 次世代のJBOSSではJavaのほかにRubyやPHPなどをサポートするというロードマップを明かし、またクラウドソリューションとしてプロバイダ向けのサポートパッケージ「Red Hat Cloud Foundations, Edition One」を発表しました。 基調講演の内容を、公開されているビデオを基に紹介しましょう。 基本的なパラダイムシフトが起きている 最初に登場したのは、Red Hat会長兼CEOのJim Whitehurst氏。 Red Hatのミッションは、よりよい技術をオープンソースのやり方で提供することにより、コミュニティ、パートナー、コントリビュータ、カス