村長の前ではてなーがスターをつけた。 すると村長が消費者金融を利用してでも買ってほしそうな鳴き声をあげた。 「はてなの村は、われ一代で終わるにちがいない。 いまはてなーがスターをつけるのをみていたが、スターを二回にわけてつけた。 およそはてなーは誰も彼も一日に十数回のスターである。 付け方をおぼえぬはずがない。 対象にどれほどのスターをつけたらよいかをおぼえず、 足りないのでかさねてつけたのは、愚昧である。 スター付けのように仕事の間にかならずおこなうことさえ こっそり覚えていないのであるから、人の文章の下にある心を推測し、 真意を見抜くことはできまい。真意が伝わらなかったのであれば、 村は戦場であるから、七連スターが乱舞し、 スターの価値がインフレーションを起こしてバーストするにちがいないので、 はてなの村はわれ一代で終わるといったのである」