「鎌倉殿」暗黒突入 サザエさんなら悲劇 波平後妻と暴挙/ワカメ闇落ち/タラちゃん操り人形 拡大 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は3日、第26回「悲しむ前に」が放送された。落馬した源頼朝(大泉洋)が昏睡状態となった後に落命。御家人たちが一斉に次を見据えて動きだし、鎌倉は暗黒闘争に突入した。 脚本の三谷幸喜氏は放送前、鎌倉時代に現実に「すごいドラマ」が起こっていたと、教科書では詳細に学ぶ機会が少ないテーマを解説したことも。ホワイトボードに北条家の家系図を書き「何かに似ているなと思ったら、サザエさんなんですよね」と指摘。「サザエ(北条政子)とカツオ(北条義時)が手を組んで、マスオさん(源頼朝)が死んだ後に、波平(北条時政)を磯野家から追い出す」と笑わせ、タラちゃん(源頼家)に悲劇が起こることなども説明した。 第26回は、その北条家の内紛も始まった。頼家の乳母である比企家に対抗し、北条の父時政