僕は仕事終わって飯食ったら基本的に部屋でだらだらしてるんだけど、寝る時間も近づいてくると「あー、風呂入んなきゃー」ってなってくる。でも、この状態から風呂へ行くまでが、非常にダルい!
―――ああ、今日も疲れた。 自分と同じスーツ姿の会社員と肩を並べ、電車に揺られながら思う。 大学を卒業し、そのまま入社した会社は人付き合いが面倒極まりない。仕事も全く楽しさを見出せず、ただ疲れるばかりだ。 毎日朝起きて、身支度し、会社へ向かって仕事をし、定時が過ぎたのを時計で確認しながら、仕事、仕事、仕事。 ようやく家に帰り、一杯のビールを飲んで気分をリフレッシュ。 そんな毎日が続くと、『俺って何の為に生まれてきたんだろう』なんて哲学じみたことを考えるようになる。 このままでは会社に、社会という閉じ込められた檻に、自分の一度しかない人生を捧げることになる。 そんなのは嫌だ、と思っていた矢先、俺はあるサイトと巡り逢った。 『小説家になろう』 それは、数多くの小説達が集った小説投稿サイトだった。 書籍化したものもあるようだが、読んでいるとそれと同じくらい面白い作品も、中にはある。 俺はいわゆる
えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧(おさ)えつけていた。焦躁(しょうそう)と言おうか、嫌悪と言おうか――酒を飲んだあとに宿酔(ふつかよい)があるように、酒を毎日飲んでいると宿酔に相当した時期がやって来る。それが来たのだ。これはちょっといけなかった。結果した肺尖(はいせん)カタルや神経衰弱がいけないのではない。また背を焼くような借金などがいけないのではない。いけないのはその不吉な塊だ。以前私を喜ばせたどんな美しい音楽も、どんな美しい詩の一節も辛抱がならなくなった。蓄音器を聴かせてもらいにわざわざ出かけて行っても、最初の二三小節で不意に立ち上がってしまいたくなる。何かが私を居堪(いたたま)らずさせるのだ。それで始終私は街から街を浮浪し続けていた。 何故(なぜ)だかその頃私は見すぼらしくて美しいものに強くひきつけられたのを覚えている。風景にしても壊れかかった街だとか、その街にしてもよそよそ
2015-11-02 オタクの判別に使える「かも」しれない言葉 最近なにかと「オタク」の判別についての話題をTwitterやはてブで見かけます。 果たしてどこからオタクなのかと。 最近面白いと思ったのはこれ。 nekokone.hatenablog.com 記憶力だったら自分は入らないなと謎の安心を覚えました() けど周りからはオタクじゃないって言うと全力で首を横に振られるんだよなあ。 こんなものもあった。 anond.hatelabo.jp これはまあまあ分かる。ちょっと納得もしてしまった。 細かくなるけど、個人的に「見ている作品の違い」ということも考えました。 例えば最近流行りのものを読んだり見たりする程度は、ファッションオタク的なものではないかと。 最近のものでいえば、アメトーーク!以降人気になった「キングダム」や、実写映画化もされた「進撃の巨人」など。これらで留まる程度ではまだま
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