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2024年5月9日のブックマーク (2件)

  • 【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

    ネタバレ注意! 好きなところたった一つの原理から出てくる結論を三部作の最後まで貫いているこの物語の基的な原理は次の通りだ。「宇宙の資源は有限である。しかしすべての文明は成長し・生き残りたい。よって、自分が生き残るためには相手を皆殺しにしていい。さもなくば相手に殺される」。そこから出てくる結論は「相手の位置がわかったら即座に抹殺するのが最適解」。「相手と対等の立場に立って交渉するには、いつでも相手の文明の座標を全宇宙に晒す装置を作ればいい」。 これが適用されるのは地球人対エイリアン・三体人だけではない。宇宙戦争ののち、孤立した地球人の宇宙船同士も相互不信に陥り、突然殺し合いを始める。この原理原則に例外はない。 どうしても攻撃したくなければ、相手の脅威にならないと示すため、限定された空間の中に引きこもるしかない。 絶望的な世界観エイリアンのたった一つの水滴という兵器に、地球の最強の兵器であっ

    【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2024/05/09
    ラストに物足りなさを感じてたけど納得した!そうか、隠遁エンドか。そうだね中国古代史政治闘争もののハッピーエンドは隠遁しかないよね張良センセー〉「ラスト隠遁に繋がっていていい。」
  • 【GWは三体三昧!】『三体』、ネトフリで見るか? テンセントで見るか? 実写ドラマを徹底比較する!(著・加藤よしき)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    第二部『三体Ⅱ 黒暗森林』文庫版も発売し、ますます盛り上がる『三体』界隈! GWを利用して実写ドラマをイッキ見しよう! とお考えのかたも多いはず。そこで迷うのが、「テンセント版とネトフリ版、どっちがおすすめ?」ということ。SFマガジン2024年6月号(大好評発売中!)に掲載されています、加藤よしきさん(@DAITOTETSUGEN)による『三体』実写ドラマレビューを再録します。 『三体』ドラマ比較レビュー加藤よしき *稿は『三体』テンセント版、Netflix版のネタバレを含みます。 2024年3月21日、世界的配信プラットフォームNetflixで『三体』実写ドラマの配信が始まった。しかし、これ以前にも同作は実写ドラマ化されている。それが2023年に中国で制作・放送されたテンセント版だ。 Netflix版とテンセント版は、同じ原作を映像化していながら、印象がまったく異なる作品に仕上がってい

    【GWは三体三昧!】『三体』、ネトフリで見るか? テンセントで見るか? 実写ドラマを徹底比較する!(著・加藤よしき)|Hayakawa Books & Magazines(β)
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2024/05/09
    50分×30話は修行でしょw あと動画配信サブスクの選択なども解説が欲しい〉「サクっと観ることができるのはNetflix版になる(中国ドラマは全50~100話がザラなので、30話でも短い方だが)」