2015年4月26日のブックマーク (1件)

  • 自尊と自虐の間で − 批判拒めば改革ならず

    EPA=時事 いつからのことだろうか。書店の店頭、新聞記事、あるいはテレビ番組で、日の良さを伝えるものが目立つようになった。日で開発された優れた商品のなかに日人のDNAを読み込むような議論に触れた人は多いだろう。 その前には、日への批判を自虐として拒む態度があった。日中戦争と第2次世界大戦における日軍の行動に批判を加えると左翼だとか自虐史観だなどと形容されるようになってから久しい。歴史観の問題だけにとどまらず、政府の政策への批判が自虐として退けられるようになった。日人の誇りを求める文章や映像は、自虐の対極としての自尊願望の反映とみることができるだろう。 たまたま国籍が同じだという理由だけで会ったこともない人たちと自分が一体であると考え、自虐や自尊を論じる根拠は疑わしい。だが、自分の帰属する集団を肯定したいという願望は、ほとんど人情のようなものだ。私自身も、生真面目で責任感のある

    自尊と自虐の間で − 批判拒めば改革ならず
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2015/04/26
    お手本、目標、師匠があった、ある意味楽な時代。今は日本が歩いた跡に道ができる時代。前時代から続く、土台、基礎の弱さが露呈。戦前の安易な解決がぶり返し始めてる。