キズナアイさんへの言いがかりについて気付いたこと。彼女はテクノロジーのアイコンでもあるわけで、科学・技術関係の解説に出てくるのは場違いじゃないはずなんだけど、彼女が単なるエロ絵にしか見えない人には、その背後にある膨大な技術の蓄積が理解できていない。
![原田 実さんのツイート: "キズナアイさんへの言いがかりについて気付いたこと。彼女はテクノロジーのアイコンでもあるわけで、科学・技術関係の解説に出てくるのは場違いじゃないはずなんだけど、彼女が単なるエロ絵にしか見えない人には、その背後にある膨大な技術の蓄積が理解できていない。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb767ff31b5b1efd820e114a90425ac5b318960e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F669098329%2F______008.jpg)
news.yahoo.co.jp とりあえず筆者がおっしゃりたかったことは、キズナアイちゃんに「質問者」「相槌マシーン」としての地位しか与えていないことがマズイということかなと思いますが……。 ジェンダーロール(性役割)の固定化。 女性が質問をして、男性が答える、みたいな。 わたしもブログサイトをつくるとき、これには気をつけようと思っていた(この論点を知っていた)ので、今回もそのハナシなのかな?と思ったのです。 よくあるんですよね。 今、ブログサイトでは、記事を読みやすくするために、会話吹き出し調の記事をつくることがままあります。このときにもやっぱり、男性が解説役をしていることが多いのです。 www.mm-nankanoffice2.com 女性キャラクターが解説しています。 わたしの理屈では、キズナアイちゃんがバリバリ質問に答えるブログサイトだったら良いということになります。 わたしの基
なぜなら魂があるから。 例えばやる夫やゆっくりだったら、作者次第でどんな専門的な解説だってできる。 実際、「やる夫と学ぶ〇〇(〇〇には専門的な内容が入る)」みたいなスレはたくさんある。 ニコニコ動画を見ると、様々な初音ミクがいる。歌ったり踊ったりはもちろん、 拳で闘ったり武器を振り回したりするミクさんもいる。ミクさんは仕事を選ば(べ)ない。 やる夫やゆっくりや初音ミクの魂は空洞になっていて、 そこにアニオタが入ればアニオタのやる夫が、軍事ヲタが入れば軍事ヲタのゆっくりができる。 科学ジャーナリストの魂を入れれば、ミクさんによるノーベル賞の解説だってできるだろう。 しかし、キズナアイやその他のVTuberの魂は空洞ではない。そこにはすでに1つの(1つだけの)魂がある。 だから、ノーベル賞の解説はできない。聞き役に徹することしかできない。 キズナアイの仕事は選ぶのだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く